|
|
|
黒松です。 | ||
黒松がすごいです。 | ||
ところが、樹づくり人は、腕組みをしている。 オッと、ここでくれぐれも誤解しないでほしい。 樹づくり人は、どのように整姿していくのかを、考えているのではない。 樹づくりで悩んでいるのではないのだ。 「エエ、今回はどのように仕上げるのでしょうか?」「それがわかれぱ苦労はしない」 と、笑みをうかべ、作業へ突き進み仕上げていく。 これも恒例の光景なのである。 すでに、樹づくり人の頭脳のなかには、今回の杜松の仕上り後の姿が明快にはっきりと描きだされているのだ。 それでなければ、3時間ほどの間に、整姿が完了できるわけがないではないか。 |