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イヌやネコは、純粋な品種には、血統を証明する血統書があります。
草食系小動物にも純血の品種には、この血統書が付いています。
アメリカのARBA(アメリカ草食系小動物協会)などの愛好団体や、テウトファームなどの有名な草食系小動物の繁殖場で発行している血統書です。
血統書には、おじいさんの代まで、愛好会が認めた品種であること、繁殖させた人の名前が書いてあります。
これに対して、親と繁殖させた人が記されてい耳にいれずみされた認識番号るだけの繁殖証明書というものもあります。
こちらはどちらかというと私的なもので、第3者の証明は必要ありません。
つまり「家系」を示すのが血統書、出生証明が繁殖証明書というわけです。
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草食系小動物を 安心して買うことができるのは、専門店の血統書付きの草食系小動物です。
ここ数年草食系小動物専門店はずいぶん増えていますから、そういうお店で買えばまず安心です。
高いから良い草食系小動物というわけではありませんが、純血種はやはり可愛いですし、専門店なら草食系小動物に詳しいはずです。
しかしそれ以上に、万が一、お店側の問題で病気や奇形だった場合、責任の所在がきちんとしている点で安心なのです。
もちろん専門店でなくても、長いあいだたくさんの草食系小動物を扱ってきたお店は、飼育に関するノウハウがありますから安心できます、一番不安なのは、露店のミニ草食系小動物です。
ペット用お店に行ってみましょう。
お店の草食系小動物は、みんな手のひらにのってしまうほどの小さな草食系小動物ばかりのはずです。
ペット用お店で扱う草食系小動物のほとんどは、生後1~3ヵ月の子草食系小動物ばかりです。
一番可愛い時期ですが、この姿に惑わされてはいけません。
いくらドワーフといってももっと大きくなります。
中には、雑種で巨大化する草食系小動物がいるかも知れません。
成長したときにはどのくらいの大きさになるか、ちゃんと確かめてから買うようにしましょう。
雑種だと推定はできませんが。
ペット(犬と猫とうさぎ)の抜け毛取り ピロコーム  
最初に育てるなら3ヵ月過ぎの子草食系小動物 赤ちゃんを育てるのは大変です。
ちょっとしたことで、体調をくずすと大人よりも抵抗力がないので、それが命取りにもなりかねません。
子草食系小動物は下痢をしやすいのです。
でも、小さい頃から育てると、育て主のことをお母さんとも、兄妹とも思うので、とってもよくなついてくれます。
何より、手間が掛かったぶんだけ愛着もわきます。
草食系小動物初心者の人には、大人の草食系小動物の方が育てやすいのですが、赤ちゃんよりちょっと成長した、3ヵ月ぐらいの子草食系小動物を育てることをおすすめします。
子草食系小動物から育てるとなつきやすい。
品種選びの決め手は育て主のライフスタイルに合わせて草食系小動物の品種選びも、育てるときの大切なポイントになります。
最近はドワーフが人気ですが、ドワーフタイプはおとなしくて、室内飼育に向く反面、室外で育てるのが難しく、ちょっと神経質です。
中型種や大型種は、大きなゲージが必要ですが、ベランダや外で育てることもできます。
白色日本種なら、1年中、学校の草食系小動物小屋などに入れておいてもまったくかまいません。
また、長毛種は抜け毛が多いので、毛が気になる人やアレルギーも心配です。
ロップだと耳掃除の必要があります。
でも、ロップもアンゴラも飛び切り可愛いものです。
手間を惜しむか、可愛さを優先するか、自分できちんと責任を持てるタイプを選びましょう。
大きい草食系小動物はやっぱり丈夫で育てやすい。
体が大きいと、まず何より体力があります。
ただ力が強いだけでなく、寒さや病気に対しても強いからです。
手間もあまり、かかりません。
でも、いくら丈夫だとはいえ、ペットハウスが狭かったり、餌が少なかったりすれば、かえって病気を招いてしまいます。
また、体の大きさと元気の良さの関係があって元気なので、掃除がしにくかったり、脱走などの事故も多いようです。
丈夫だから育てやすいと、一概にはいえません。
白色日本種は他の草食系小動物を育てるより経済的です。
日本の草食系小動物を代表する品種の一つ、白色日本種は、日本の風土に合っていたばかりでなく、粗食に耐えるという特性から、繁殖が奨励されていたようです。
粗食に耐えるというのは、昔の農家では、クローバーや野菜の屑、ワラなどを与えているだけで、丸々太って育ってくれたということです。
今の草食系小動物達が、ラビットフードに、牧草、おやつ、毛球症予防薬まで与えられているのに比べると、ずいぶん経済的です。
草食系小動物自体の値段も血統書付きに比べれば、ケタが一つ違う値段です。
下痢をしている子草食系小動物は絶対に買わないように。
同じゲージにいる子草食系小動物も避けたほうが、もともと草食系小動物に下痢は大敵ですが、特に子草食系小動物のときは下痢をしやすいうえ、治りにくいもの。
とにかく下痢をしている子草食系小動物は絶対に購入しないようにしましょう。
 子草食系小動物はただ水分の多い野菜を食べただけでも下痢をしますが、コクシジウムなどの寄生虫や病気の疑いもあります。
また、お店のゲージの中で、下痢をしている子が一緒に入っているときは、なるべくならそのゲージにいる子は購入しないほうがいいでしょう。
もし病気ならば感染している可能性があるからです。
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