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美しいように枝を引いて(針金をかけて伏せ気味に伸ばす)おく。 針金をかける前に、トショウは切り込んだら枝基などの不安な小さな芽(既に小枝になっている)をピンセットで取る。 小さな枝がたくさん出ているから、徹底して取っておきたい。 切り込み後、よく日光が当るようになると、今まで日陰だったそうした小枝から一勢に芽が吹き、めんどうである。 そこで切り込んだら掃除するように小芽(小枝)を除く。 次に針金をかける。 針金かけは前述の構想どおり。 他にも樹形はあると思われるが、一応写真のような作業となった次第。 針金をかけた後、飛び出した新芽部分を摘んでおきたい。 芽摘みであるが、こうしておくとよく芽が吹いてくる。 トショウの芽は針葉の基にある。 3枚の針葉なら3つ、4枚のグルリと付く針葉なら4つ芽が当ることもある。 樹勢があると、これらが一勢に吹いてくる。 不要な芽は若いうちにピンセットで摘むが、ある程度伸ばしてから切り取ってもよい。 樹勢をつけることが第1のポイントである。 |