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完成木というと2〜3回の芽切りを行うのが、近頃常識のようになっています。 たしかに完全に百点の培養を考えれば、2-3回でもかまわないのですが、どうしても行わなけれぱならないというものでもありません。 1回の芽切りでも充分に徹格を維持することができます。 もし、不揃いの箇所が出てきたとすれば、9月中旬に揃えてやればいいでしょう。 何も百点満点をとる必要はないのです。 合格点をとるつもりでやれぱ、もっと完成木の維持が容易にみえてくるはずです。 剪定といえぱ、完成木に必要ないように思えるかもしれません。 しかし、どうしても芽や枝に多少バラツキが生まれてきます。 とくに徹冠部や枝先に力がいきやすいく、小枝岐れとなり混んできます。 そこで、古葉と新葉の葉ぬきの時期、正月過ぎから4月上旬までに剪定する必要があるでしょう。 枝先に勢いがいきがちですから針金かけの作業も必要になってきす。 適期は、11月ー3月上旬。 フトコロ枝はいたわりの芽 前回の植え替えから、5年目のには、植え替えも必要です。 |