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芽切りは一度だけでいいでしょう。 荒木における芽切りは、あくまでも樹勢をよくし、芽数を増やし、姿をつくっていくのが目的です。 まず、この点をしっかり把握したうえで、芽切りを行いましょう。 まず、弱い芽はその芽元から切ります。 そして強い芽はー〜2p残して切ります。 この2段階の芽の分け方で切っていくと作業を行いやすいでしょう。 この中の2段階にも入らない強い芽があったら、2p以上に残してやりましょう。 新芽を元から切れぱ、2番芽が発生しやすくなり、残す軸が長けれぱ長いほど、弱るまで時間がかかり、二番芽の発芽が遅れるという仕組み、これで充分に葉が揃ってくるものです。 芽かきは、荒木の場合、それほど重要でありませんから、行わなくてかまいません。 古葉・新葉の葉ぬきは、完成木と同じように正月過ぎから4月上旬の間に行いましょう。 |