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盆栽は小さな鉢でそだてられます。 そのために苦労するのが、水やりと肥料の加減でしょう。 水切れ対策として、サラリーマンは色々な方法を考案しています。 まず、鉢の下に砂を敷く。 砂にしみ込んだ水が供給されるので乾きが遅くなります。 また、水道をタイマーでバルブを開閉して指定時間に散水する人もいます。 先端をスプレー・ハス口或いは一鉢ひとはちにホースを分岐させたりとバリエーションが増えます。 水を呉れるだけでは過湿になるからと、水分センサーを追加しこのセンサーが一定の乾きのレベルになったら散水するように、より高度な回路を組み込んだものもあります。 しかし、水遣り3年と言われるように鉢の中の盆栽の顔を見ないでやるのは良い盆栽が育たないのです。 ほうの木の大きな葉は高山でほう葉ミソなどとして使われています。 鉢の中ではのんびりとした育ち方です。 小さい鉢ですが、木の育ちたいように育って貰いましょう。 |