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ひいらぎの葉は固くてギザギザと刺がありさわると痛いです。 その鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、庭に植える習慣がありました。 秋11月に咲くもくせいの甘い香りではないが上品な香りがします。 冬の到来を告げる初雪がふる頃に咲くので、柊という字なのでしょうか。 古びた樹肌はコルクのような感触になります。 古木は葉の刺が退化すると言われますが、刺の無い木の枝を挿し木しても刺が出ない形状の異なる個体もあります。 |
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冬には固くてギザギザの葉はより痛くなります。 生垣にされた理由がよく分ります。 刈り込みにも良く耐えるのでさっぱりとした良い生垣になります。 |
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葉っぱに、するどいトゲがあって、
うっかり触ると、「疼ぐ(ひいらぐ)」というところが、
日本での語源となったヒイラギ。 真っ赤な実が特徴ですが、このヒイラギ、正式には「セイヨウヒイラギ」といい、 英名は、「ホーリー(holly)]」 「神聖な」という意味の「holy」から転じた名だそうです。 もともとは魔よけのおまじないに使った木で、冬になって木の葉が落ちると、行き場のなくなった 森の妖精たちが、冬でも青々としたこの木に宿り、寒さやマモノを追い払ってくれると人々は信じて いたようです。 日本では節分に魔よけとしてイワシの頭と一緒ヒイラギを飾る風習がありました。 |
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樹木のヒイラギの葉のように平たくてトゲがあることからこの名前がついた魚がいますよ。 夏のキスの投げ釣りによく雑魚として釣れる。内海の底層に群れで生息し、伸びる口でエビ、ゴカイ類を捕食する。よって市販の投げ釣り仕掛けに餌はアオイソメやイシゴカイで充分。 体がヌメヌメで背びれなど鋭いトゲがあることから嫌う人も多いが味は美味。ちなみに体のヌメヌメは塩を振りかけて水洗いすれば簡単にとれる。 |
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holy ホウリー は「神聖な」holly ハリー は、「クリスマスの飾りなどの セイヨウ アメリカ ヒイラギの枝」です。 キリスト教の聖霊 は the Holy Spirit とか the Holy Ghost とかいいますね。オウムX理教のホーリーネームは holy names ホウリーネイムでした。 |